地域研究の問題と方法

 

 

3.『地域研究の問題と方法 ―― 社会文化生態力学の試み』
立本 成文 著 1996年12月

内容

地域研究は、諸科学の再編成を促す活性剤でなければならない。社会文化生態力学(生態環境・社会制度・文化象徴を有機的に関係づける認識論)と、臨地研究法(地域にもぐり込み・周辺を流離し・高く飛び立ち俯瞰する方法論)をひっさげ、学際的研究を越えた地域研究のあり方を示す。今日の地域研究のあり方を、 体系的に示す。