屋敷地林と在地の知

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26. 『屋敷地林と在地の知――バングラデシュ農村の暮らしと女性』
吉野 馨子 著 2013年2月

 

内容

世界中各地で広く見られる屋敷地林、そこは、日常生活に最も近い生産の場である。そして農業システムの中で 最も高い多様性と、焼畑に次いで古い歴史をもつ。さらに特筆すべきは、その保持には女性の果たす役割が大きいということである。近代化によっ て失われつつある屋敷地林と在地の知は、持続的な社会を模索する上での鍵概念なのだ。

日本村落研究学会研究奨励賞22号(2013年度)受賞