地域研究統合情報センター(CIAS)では、2010年度から「地域研究のフロンティア(Frontiers of Area Studies)」というシリーズタイトルを冠した叢書の刊行をスタートしました。
このシリーズは、地域研の共同利用・共同研究拠点活動の一環として、国内外の優れた研究成果を募集し、学外有識者を含む編集委員会による審査、および査読を経て、京都大学学術出版会から商業出版として刊行するものです。とくに、地域間の比較や関係性に着目した研究、地域研究にかかわる情報の共有化や地域情報学など、新しい地域研究の開拓を視野にいれた意欲的な研究成果を刊行し、地域研究の「フロンティア」を模索する国際発信チャネルとなることをめざします。
“Frontiers of Area Studies” >>
6. 仙石学編 『脱新自由主義の時代?―新しい政治経済秩序の模索』 (京都大学学術出版会、2017年3月) 詳細 >> |
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5. 村上勇介編 『21世紀ラテンアメリカの挑戦―ネオリベラリズムによる亀裂を超えて』 (京都大学学術出版会、2015年3月) 詳細 >> |
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4. 伊藤未帆著 『少数民族教育と学校選択―ベトナム-「民族」資源化のポリティクス』 (京都大学学術出版会、2014年2月) 詳細 >> |
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3. 小島敬裕著 『国境と仏教実践―中国・ミャンマー境域における上座仏教徒社会の民族誌』 (京都大学学術出版会、2014年2月) 詳細 >> |
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2. 村上勇介・仙石学編 『ネオリベラリズムの実践現場―中東欧・ロシアとラテンアメリカ』 (京都大学学術出版会、2013年3月) 詳細 >> |
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1. 貴志俊彦編著 『近代アジアの自画像と他者―地域社会と「外国人」問題』 (京都大学学術出版会、2011年3月) 詳細 >> |